えむごっちは、M5Stack Core2を使った、Bluetooth 6キーマクロキーボードです。
このページでは、えむごっちの特長と、購入方法について説明します。
尚、現在えむごっちは、ツクレルスペース京都と滋賀で、無料で触ってみることができるようになっています。
特長
以下の特長があります
- 画面がタッチパネル
- 画面をトラックパッドとしても使用可能
- 画面に仮想ボタンを表示して仮想キーとしても使用可能
- 画面の待ち受け画像は変更可能
- リチウムバッテリー、USBType-Cから充電
- スピーカー内蔵で打鍵時に自分で設定したWAVファイルを再生
- Wifi接続で設定画面を開ける
- Wifi接続で打鍵時にWEBフック送信できる
- IFTTTと連携可能
- REMAPによるキー設定変更
商品タイプ
タイプ別の説明
ベースセット(組立が必要)
ご自分で組み立てていただくセットです。M5Stack Core2は別途準備いただく必要があります。
はんだ付けもご自分でやっていただく必要があります。はんだごて等、必要な道具もご自分で準備いただきます。
完成品(組立済)
えむごっちの組立済のものが届きます。はんだづけも済で、キースイッチも付いている状態です。ただし、M5Stack Core2は同梱されていませんので、ご自分で別途入手お願いします。
別途購入が必要なもの
M5Stack Core2
入手先の一例として以下のオンラインショップ等がございます。
Cherry MX スイッチ
キーのスイッチ部分です。6個必要。互換品でもOK。えむごっちの完成品にはスイッチも入っていますので、別途購入の必要はありません。
キーキャップ
キーの頭の部分です。6個必要。互換品でもOK。えむごっちの完成品にはキーキャップも入っていますので、別途購入の必要はありません。
えむごっち作成資料
えむごっちの作成に役立つ資料です
Daihuku Keyboardさんの動画が参考になります。作成の様子が手順を追って収録されています。
Tips えむごっちの設定
えむごっちの設定には
- 画面長押しで入る設定
- Wi-fiでつないで入る設定
の2種類があります。前者は、画面の明るさやキーボードを押した時の音の設定をおこない、後者は、えむごっちのキーボードの割当設定などをおこないます。
少しわかりにくい部分なので、もう少し解説します。
画面長押しで入る設定
えむごっちの画面上を、長押しします。するとえむごっちが振動し、設定画面に入ります。
Wi-Fiでつないで入る設定
上記の、画面長押しで入る設定から、「設定モードで再起動」を選択します。
すると、えむごっちが再起動し、Wi-Fiでつないで入る設定の状態となります。
パソコンやスマホ、タブレットのWi-Fiで「AZ-Keyboard-」で始まるネットワークを探してつないでください。
(エラーが起きることがあるので、何回かつなぎなおしてみてください)
すると、ブラウザが立ち上がり、設定画面がブラウザ上に表示されます。
(自動的にブラウザが立ち上がらない場合は、ブラウザのアドレス欄に192.168.4.1と入力してみてください)
6つのキーに任意のキー入力を割り当てることができます。
サンプル画面は、Video Speed Controller(YouTubeやNetflixの再生スピードを自在にコントロールするChrome拡張)用に割り当ててみたものです。
えむごっちを手元に置いて、動画三昧です。
みなさんも、好きにカスタマイズして、えむごっちを使ってみてください!
例えば、プレゼンの時のページ送りに使っても便利じゃないでしょうか。
タッチスクリーンでマウスカーソルを動かしたり、タップすることで左クリックしたり、といった動作ができるので、自由度も高いです。